リプログ

~主の趣味と息抜きに満ちたゲーム攻略・備忘録サイトです。面白テクニックや裏技、攻略記事を書いていきます~

*

【CL決勝】レアルがユベントスを4-1で下してCL2連覇達成!! やっぱりロナウドは凄い

 

   - サッカーひとりごと

いやぁ今年も面白かったですね、CL決勝。

前半はとても拮抗した試合で、どちらが勝つか全く予想もつかない展開でした。

前半は拮抗した展開、1-1で折り返し

どちらかというとユベントスがボール保持、レアルがカウンターを狙う展開。

レアルもユベントスもチャンスを創出していきます。

ディバラやピャニッチも良かったですが、マンジュキッチはやっぱり効きますね。あのフィジカルでプレスもうまいって言うのは本当驚異的です。

 

若干ユベントスがおしている展開で先制点を挙げたのはやっぱりC・ロナウドでしたね。

前半20分、カウンターからサイドのカルバハルに開き、そのリターンをPAライン辺りから綺麗にゴール隅へ流しました。

シュートも動き方もすごい。
サイドに開いた時点でゴール前まで突っ込むかと思ったんですが、突っ込むふりだけしてPAライン辺りでストップしてましたね。

C・ロナウドはこのゴールシーン以外でも、ボヌッチ・キエッリーニ・バルザーリの鉄壁DF陣を完全にかわし、凌駕していました。

ブッフォンであろうがノイアーであろうがかまわず得点を決めるのも素晴らしい。

が、その5分後、ユベントスが同点に追い付きました。マンジュキッチが決めたゴールは凄すぎましたね。

見事なオーバーヘッド。下手したら今シーズンの最優秀ゴールでは?

それに、あの一連のシーンに絡んだユベントスの選手たち全員がすごい。

ボヌッチ?のロングフィードからその折り返し、イグアインのヘッドでおとしてマンジュキッチのゴールまで、一度もボールを落とさずコントロールしていました。やばすぎる。

その後も拮抗した試合で、前半はそのまま終了。

ユベントスはピャニッチやディバラが活きていましたね。…前半は。

レアルはちょっとイスコが微妙だったかなあって感じ。って思ってたら後半に復活しましたね。

後半は完全にレアルが圧倒。ひたすら攻撃し続ける展開に

後半はレアルペースで始まります。

幾度となく、本当に幾度となく、
ユベントスのボールをタックル or インターセプトし続け、攻撃を展開していきます。

前半のハイプレスのせいかユベントスは運動量も前への推進力もほとんどありませんでした。というかパスミスだらけ。

モドリッチ・クロース・カゼミロが強すぎるレアルは完全に中盤を支配していました。

ユベントスはカウンターもろくにできていませんでしたね。ラモスの存在もあってほとんどボールを奪われていました。

 

が、ユベントスの強さはどちらかというと攻撃よりも守備。

どれだけ責められても肝心のところを抑えて失点を防ぎます。このあたりはさすがです。

 

しかし、残念ながら運に見放されましたね。

60分、クロースのシュートがDFにはじき返されたところを、30M辺りからカゼミロがロングシュート。

これがケディラの足に当たってコースが変わり、絶妙なコースに飛んでゴール。

ブッフォンも懸命に反応したものの、あれはしょうがないですね。

このゴールにより、ユベントス側はほぼ意気消沈しちゃっていました。正直、以外。

ブッフォンやキエッリーニが盛り上げてくるかと思っていたんですが、どちらもきつそうで。

 

その後、モドリッチのドリブル突破からのクロスに再度C・ロナウドが合わせて3点目。

ATにはマルセロがテクニックでドリブル突破してクロス、アセンシオが合わせて4点目。

結果的にも内容的にも、後半はレアルがユベントスを完全粉砕しました。

3点目の後、ユベントスは交代で入ったクアドラードがラモスとのいざこざで退場しましたが、これがなくても勝敗は決まっていたでしょう。

レアルはCL2連覇。ユベントスは攻撃のカードを増やすべき

レアルはこの優勝でCL2連覇となりました。すごすぎますね。

正直、今のチーム、特に中盤は史上最強だと思います。モドリッチとクロースの存在は少し卑怯にも感じますよね(笑)

ほとんどパスミスしませんし、どちらも創造性があり運動量も守備力もある。しかも後ろでカゼミロが守備を固めている分、より攻撃に集中できる。

創造性・パスセンスだけならシャビ・イニエスタ・ブスケッツのバルサ黄金期トリデンテの方が上かもしれませんが、運動量や守備力などバランスを考えればこちらの方が上な気がします。

 

また、レアルはベンチが豪華なのも良い。

ベンチからベイル・モラタ・アセンシオ・コバチッチが出てくるんですからね。

今回はベンチから外れましたがこれにハメスまで入るわけですし。攻撃のカードが多彩です。

 

それに比べて、ユベントスは攻撃のカードがあまりにも少なすぎました。

今回は崩壊してしまったとはいえ、守備陣はほぼ完璧、いまだに世界最強だと思います。

が、攻撃陣については正直もう一つ。

創造性あふれるテクニシャンがピャニッチとディバラのみ、そしてベンチにFWがいないという状況はきつすぎます。

今回、ベンチから切れる攻撃的なカードはクアドラードだけでしたもんね。

 

また、FW陣ももう一枚ビッグネームが欲しいところですね。

過去の経歴的にも、異常なまでに大勝負に弱いイグアインでは物足りなさすぎます。今回の決勝でも完全に消えていました。

FWにもMFにも前線でボールを納められる、そして前に運んでいける選手が必要だと思います。

噂されているアーセナルのアレクシス・サンチェスなどを取れれば非常に大きいと思いますが、どうでしょうか。

 

2016-17のCLはレアルが優勝、2連覇という結果で終了しました。

来シーズン、レアルは3連覇できるのか、バルサの復活、5チーム出場のイングランド勢、ユベントスやバイエルンのリベンジ等、楽しみはたくさんです。

盛り上げてくれたモナコやPSGなどフランス勢にも期待ですね。

今から来シーズンが楽しみです。