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【CL16-17】大激戦!! マンC 5-3 でモナコに先勝!! ファルカオ は完全復活か!?

 

   - サッカーひとりごと

チャンピオンズリーグ2016-17、
決勝トーナメント1回戦、

マンチェスター・シティ × モナコ

今年からグアルディオラ監督が率いるマンCと、リーグもCLも絶好調なモナコとの一戦。

マンCはリーグ戦25試合で51得点
モナコはリーグ戦26試合で76得点
どちらも攻撃力が高いチーム。

リーグレベルが異なるため
単純にモナコの方が攻撃力は上、
とは言い切れませんが、1試合平均3得点弱は素晴らしい。

そんな攻撃力に自信のあるチーム同士の一戦は迫力ある大激戦となりました。

5 - 3

両チームアホかってくらい点が入ってますね(笑)

試合内容的にはやはりマンCがボールを支配しますが、
効果的なカウンターを見せまくるモナコの方がおしていました。
シュート数的にもマンCが8本(公式は10?)に対しモナコは15本です。
枠内シュート数が6本で同じ、というところを見ると決定力の差が大きいですね。

カウンターや抜け目のないプレイでゴールへ迫る モナコ と、決定力で勝った マンC

試合に入り、先制したのはマンC。
ザネがドリブル突破からシルバと連携して抜け出し、丁寧なグラウンダーのクロス。
押し込むだけのクロスにスターリングが合わせてゴール。1-0。

パスミスが少し目についていたザネでしたが
ここのドリブルは最高でした。当たり負けもしてない。

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しかしモナコも追い付きます。
マンCがGKカバジェロのミスキックから高い位置でボールを失うと、
サイドからのファビーニョのクロスにファルカオが頭で合わせてゴール。1-1。

クロスも良かったですが動き出しも素晴らしかったですね。
プレミアで沈んだ天才FWは今年完全復活といえるシーズンを送っており、
この大事な一戦でも決めました。
てゆうかカバジェロのキックはひどすぎ。きっつい。

 

この勢いのまま、モナコが逆転します。
モナコがハーフウェイライン辺りで得たFKをすかさず前に送ると、
一人抜け出したムバッペがそのまま強烈なシュートでゴール。1-2。
相変わらず守備の集中力がないですねぇマンC。

前半は1-2でモナコが勝ち越したまま折り返します。
なんとマンCは前半2本しかシュートを打てませんでした。

 

迎えた後半、いきなりモナコがPKを獲得します。
一気に勝負が決まったかと思いましたが、
ファルカオのしょっぱいキックをカバジェロが止めてゴールならず。
マンCは危機を脱します。

 

するとマンCが同点弾を獲得します。
ハーフウェイライン手前でボールを奪ったスターリングがアグエロにスルーパス。
抜け出したアグエロが放ったシュートはGKのほぼ正面でしたが、
GKがまさかのファンブル。アグエロのゴールが決まり2-2。
両手で挟むようにして取ろうとするなんて何してんだろう?緊張してたんだろうか?

しかし、PKを失敗したファルカオは黙っていませんでした。ロングカウンターから
PA付近でボールを収めたファルカオが守備にあたったストーンズを
簡単につぶして抜き去り、GKが前に出たところで絶妙なループシュート
本当に気持ちいいシュートでした。これで2-3。モナコが勝ち越します。

 

が、ここから怒涛のマンCペース。

70分、シルバのCKからアグエロがダイレクトボレーでゴール
やっぱり決定力が凄まじいですね。

次に76分、またもやCKから今度はストーンズが足で押し込みゴール
モナコは高いボールの守備が全く駄目ですね。
マンCがロングボールを使わないと思って練習してなかったんでしょうか。

そして81分、シルバがPA前でふわっと浮かすスルーパス。
天才的なパスにアグエロが抜け出し横パス、ザネが押し込んでゴール

このあたりは完全にモナコの守備崩壊ですね。11分で3失点とは。

試合はこのまま終了し、5-3。

マンCはシュート数こそ負けたものの、なんと枠外シュートが0本だったそうです。
シュート精度と決定力の差ですね。

完全復活した ファルカオ を筆頭に、良い選手の揃った モナコ

結果的には有力とみられたマンCが大量得点で勝利した形ですが、
モナコにも全然チャンスがありますね。2ndlegでの逆転も余裕で想像できます。

モナコは本当に良い選手がそろってますね。
中盤から前線までドリブルもパスもうまい選手がたくさんいて、
何より簡単にボールを失わない。囲まれてもボールキープできるのは大きい。

10番ベルナルド・シルバやバカヨコ、ファビーニョあたりは22,3歳と若く、
ビッグクラブ移籍のうわさも上がっていますね。

エースのファルカオも、マンCという強豪相手の2ゴールで完全に復活したといえますね。
あのループといいゴールセンスが高すぎる。

 

全体的にプレスからショート・ロングカウンターが効いていただけに
モナコは2ndlegも本当に期待できます。

 

対するマンCは、終盤の攻撃がうまくいったとはいえ微妙な内容でした。
正直前線メンバーは、特にザネとスターリングは個人的に微妙です。
単純に怖さが薄いですね。
ただ上手いだけという印象です。
まだまだ若いのでもう一皮むけるのを待つ感じでしょうね。

デブルイネもこの試合はミスが目立っていただけに、まだまだシルバとアグエロ頼み感が半端じゃない。
後半の修正力が非常に上手いグアルディオラ監督なので、2ndlegも後半からの攻略になるかもしれませんね。

ちなみに同日行われたCLもう1試合は
レヴァークーゼン × アトレティコ

2-4でアウェーのアトレティコが勝利しています。こちらも大量得点の試合ですね(笑)
レヴァークーゼンが攻める時間も多かったとはいえ、アウェイゴール4点は大きすぎる。

ホームでも普通に好守を決めるアトレティコなだけにレヴァークーゼンの逆転は厳しいか。

2ndlegはマンC×モナコに目が行く方が多い気がしますね。