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優先的に解放・育成した方がいいヒーロー【Realm Defense】

 

Realm Defense(レルムディフェンス)のヒーローについてまとめます。

このゲームではルビーの獲得数がシビアなので、特に無課金でやる場合はルビー管理がとても重要になります。

なるべくルビーはヒーローの解放・育成にのみ充てるべきですがそれでも不足しがち。今回はそんなルビーをヒーローに充てる際の優先度についてまとめました。

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ヒーローの育成に使う「覚醒トークン」について

ヒーローには「ランク」という育成概念があります。ランクは0~6まであり、ランクを上げることでステータスがUPしたり、新しいタレント(パーク)を獲得できます。

ランクを上げるためには「覚醒トークン」と呼ばれるものが必要です。ランクを上げるために必要な覚醒トークンの数は以下の通り。
・ランク0→1:5個
・ランク1→2:10個
・ランク2→3:15個
・ランク3→4:20個
・ランク4→5:40個
・ランク5→6:80個

覚醒トークンは任意のヒーローの「包囲戦」をクリアすることで獲得できます。包囲戦は一日に2回まで無料で挑戦可能。※失敗しても2回クリアするまでは有効

ルビー報酬があるので難易度は常に+5が望ましい

3回以上挑戦するためには一定数のルビーが必要になります。3,4回目:80ルビー、5,6回目:160ルビー…という感じで必要ルビー数が上がっていきます。

 

はい、これで察した方もいると思いますが、めちゃくちゃシビアです。もう全然足りません。

 

基本的に覚醒トークンは課金で直接購入することもできず、ルビーを買って挑戦するしかありません。
※週に1回、特定ヒーローの覚醒トークン(15個)がストアに並ぶことがあります。課金してもOKな方はここで買っておくことをオススメします。有用な課金はこれと期間イベントくらいしかないので。

このため、ヒーローのランクを上げるには結構な日数が必要になります。無課金で全ヒーローをランク6にするためには数年かかります。
ヒーローの中には当然「ほとんど使うことがない・使い道がないヒーロー」もいます。ルビーを使って解放・育成するヒーローにはなるべく優先順位をつけなくちゃいけないということですね。

ヒーローの解放について

任意のステージをクリアにすることによって使えるようになるヒーローもいれば、ステージクリア後にルビーを支払って解放できるようになるヒーローもいます。基本的には後者です。

初期ランクが高いヒーローほど解放に必要なルビーも高いので、ステージをクリアしてもすぐに解放できるとは限りません。こちらにも優先順位をつける必要があるわけです。

ヒーローの解放条件一覧はこちら。

ヒーロー初期ランク解放に必要なルビー解放条件
フィー00世界1, ステージ1で解放
ランスロット00世界1, ステージ5で解放
政宗11,500世界1, ステージ7クリア後に解放可能
コーニー11,500世界1, ステージ9クリア後に解放可能 ※イベントにより変更?
ホーガン11,500世界1, ステージ11クリア後に解放可能
ボルトン11,500世界1, ステージ12クリア後に解放可能
オブシディアン23,000世界1, ステージ1クリア後に解放可能
エフリジット23,000世界1, ステージ1クリア後に解放可能
スマウルダー23,000世界1, ステージ1クリア後に解放可能
メイビン23,000世界1, ステージ1クリア後に解放可能
セティ46,000世界3, ステージ50クリア後に解放可能
ヘリオス46,000世界3, ステージ60クリア後に解放可能
ヤン57,500世界4, ステージ90クリア後に解放可能
ナーラックス57,500世界4, ステージ110クリア後に解放可能
レイフ57,500世界5, ステージ130クリア後に解放可能
カルデラ23,000世界5, ステージ140クリア後に解放可能
あずら23,000世界6, ステージ170クリア後に解放可能
ライダ23,000世界6, ステージ180クリア後に解放可能
コイズール23,000世界6, ステージ190クリア後に解放可能
シャミコ23,0002020年2月イベントで実装

私の経験的に、キャンペーンにおいては
フィー・ランスロット・エフリジット・ヤン・ナーラックス・レイフ」を優先することを推奨します。
世界4まではフィー・ランスロット・エフリジットをメインに。世界4からはヤンorナーラックス(可能なら両方)、世界5からはレイフを解放していけばクリアまでいけるかと。

一部ステージでは他ヒーローの方が良い場合もありますが、安定するのは上記ヒーロー達かと思います。

序盤・中盤のヒーロー達では世界4,5がかなり鬼門になります。ヤン・ナーラックスを入れても試行錯誤することになると思いますが、かなり楽になるはず。

フィー

※画像はランク5

▼育成優先度:中

▼初期ランク:0、解放に必要なルビー:0

▼アクティブスキル

  • 野生の精神:指定した箇所に狼を召喚

▼パッシブスキル

  • 鷹の目:攻撃の射程UP
  • キルショット:稀にクリティカル攻撃。通常攻撃の射程範囲外相手でも発生する
  • ラピッドファイヤー:稀に10発の矢で連続攻撃

▼タレント

  • 矢の雨(ランク1):通常攻撃時にフィーのランクと同じ数の矢を放つ
  • 弓の名手(ランク3):攻撃速度大幅UP
  • 祝福されし弓(ランク6):同じステージにいるヒーローにより攻撃に属性付与(確率)。
    ※現在はボルトン・スマウルダー・ナーラックスのみ。彼らのランク・生死は関係なく一緒にいるだけで効果あり

 

最初に手に入るフィーは序盤・中盤まで第一線で使えます。遠距離攻撃・対空攻撃・召喚と有能なスキルが多く、特に序盤の対空攻撃はフィー以外に強いヒーローがいません。カラスなど飛行する敵が多いステージではほぼ必須となります。

アクティブスキルの「狼召喚」はエリア全域のどこにでも足止め要員を召喚できる強スキルです。エフリジット・ボルトンあたりとの組み合わせで長らく足止めし続けることも可能になります。再使用時間も短く連発できるのも良い点。

フィーは中盤までのキャンペーン要員としてランク3までは上げた方がよいでしょう。それ以上のランクは基本的に不要です。トーナメントで上位に組み込みたいと思った場合にランク6を目指しましょう。クリア後はトーナメントの祝福ヒーロー時にしか使いません。

序盤・中盤で強いのに対し、終盤マップ(世界4以降。早ければ3の後半)ではかなり厳しくなるので注意。
相手の防御力が高すぎるためフィーではほとんどダメージを与えられず、遠距離攻撃持ちの敵も増えるため頻繁にやられてしまいます。それでもフィーを使う場合はエフリジット・ヤンなどと合わせ時間をかけて倒す方向にもっていきましょう。

ランスロット

※画像はランク5

▼育成優先度:中
▼初期ランク:0、解放に必要なルビー:0
▼アクティブスキル

  • 神聖なる盾:味方にダメージを防ぐ盾を付与。ヒーローだけでなく塔の兵舎ユニットにも有効。

▼パッシブスキル

  • 癒しの雄叫び:付近の味方を回復。範囲は広めかつ頻度も高め。ヒーローだけでなく塔の兵舎ユニットにも有効。
  • ソードバッシュ:稀にクリティカル攻撃で相手の動きを停止。
  • 審判の拳:稀に上空からの範囲攻撃。低範囲。

▼タレント

  • 強き心(ランク0):ゲーム開始時にランスロットのランクに応じてHP増加。
  • タンク(ランク0):ランクに応じて複数の敵を足止めできる。
  • ヒーラー専門(ランク3):回復の頻度UP、より多くの対象を回復。
  • 天の拳(ランク6):審判の拳パワーアップ。高頻度で発生し空中の敵にもあたる有能タレント。

 

ランスロットは序盤・中盤のタンク役として活躍できます。まぁ正直、序盤・中盤のタンク役はどのヒーローも微妙なので結果的にランスロットになるという感じですが。攻撃力が低く敵を足止めしても倒すのに時間がかかるため、単独で戦わせるのではなく彼が足止めしている間に他のヒーローや塔で敵を倒すように使うと良いでしょう。

なお、彼は戦闘能力以上にバフスキルが有能です。これのおかげで場合によっては一部終盤ステージでも使えることがあります。彼を直接敵と戦わせるのではなく、敵と接触しないところに置いてひたすら盾付与・回復でサポートさせる形。
一部ステージでは敵から特定のオブジェクトを守るというイベントもありますが、彼の回復はこのオブジェクトにも有効です。

 

とはいえ純粋な能力は低いので、強いタンク役(レイフ以降)が出てきたら即チェンジでよいでしょう。
フィーと同じく中盤までのキャンペーン要員としてランク3までは上げた方がよいです。それ以上のランクは基本的に不要。トーナメントで上位に組み込みたいと思った場合にランク6を目指しましょう。クリア後はトーナメントの祝福ヒーロー時にしか使いません。

中盤以降でタンク役が物足りなくなってきた場合、ランクを上げても十分な活躍を見込めないので兵舎ユニットを大量投入して足止め、他のスキル系ヒーローで撃退、とした方がよいです。

なお、ランク6のタレントで対空攻撃性能が大幅に上がります。これはトーナメントで上位に入るための重要ポイントになります(祝福ヒーロー時に限る)。

余談ですが、実際の記載はラン"セ"ロットですね。おそらく翻訳揺れかと(英語のつづりはLancelot)。

政宗

※画像はランク4

▼育成優先度:低
▼初期ランク:1、解放に必要なルビー:1,500
▼アクティブスキル

  • テレポートブラスト:エリア内の瞬間移動。移動した先の敵をスタン。再使用時間短めで連発可能。

▼パッシブスキル

  • シャープソード:クリティカル攻撃時に出血状態にする。
  • 最後の一撃:スタン状態の敵への攻撃がクリティカルになる。
  • 分身の術:自身の分身を召喚。

▼タレント

  • 体術(ランク1):回避確立UP。稀に通常攻撃でスタン付与。
  • 影分身の術(ランク3):分身もパッシブスキルを使用でき、能力も50%引き継ぐ。
  • 妖刀(ランク6):通常攻撃に分身の術が発動する可能性を付与。

 

政宗は特にキャンペーン序盤で強いヒーローです。またスキルの効果が強いので一部中盤マップでも活躍できることがあります。
テレポート後に付近の敵をスタンして敵を足止め、そこで分身を出して政宗自体は即退散、のように操作することで中盤以降でも足止め役として意外な活躍を見せることができます。テレポートは中盤・終盤の複数エリアに分断されたステージでも移動可能だったりとなかなか有能。

しかし政宗は防御力が低いため中盤以降の敵とは真っ向勝負出来ません。上記足止め方法はひたすら操作しなくちゃいけないのも難点で面倒。
プレイも戦闘もカッコいいんですが、育成優先度は低めです。

 

運営にあまり注目されてない?のか、トーナメントでも祝福ヒーローになることが少なかったりします。
キャンペーン要員として使う場合はランク3までは必須です。それ以上のランクは基本的に不要で、トーナメントを考える時期になったら優先度低でランク6を目指しましょう。

なお、「灼熱の刃」スキンの時、ランク6レイフのバフ効果を受けて強化できます。が、少し攻撃力が上がる程度ではどうにも物足りなく、トーナメントコインが1,500も必要なので解放条件が相当きついです。これには期待しないでおきましょう。

コーニー

※画像はランク5。霊体ver

▼育成優先度:※低-高
▼初期ランク:1、解放に必要なルビー:1,500
▼アクティブスキル

  • 亡霊バニー:ウサギの群れを召喚。1匹1匹の足止め能力が非常に高く再使用時間も短め

▼パッシブスキル

  • 亡者の手:敵に周囲にウサギの霊を召喚し減速させる
  • 魂の盾:ウサギが倒されると自身へのダメージを防ぐ盾となる
  • 報復のママ:付近に大型のウサギを召喚。タンク型

▼タレント

  • 神速(ランク1):移動スピードUP
  • 霊的タンク(ランク2):ランクに応じて大型ウサギが複数の敵を足止めできる
  • 走馬灯(ランク3):通常攻撃が敵を動きを止める
  • 元気な亡霊(ランク4):亡霊バニーの再使用時間カット
  • バンシーバニー(ランク5):亡霊バニーが倒されると亡者の手を発動
  • 死霊魔術(ランク6):倒されたヒーローがより早く復活
  • 霊界の門(ランク6):周囲の敵を攻撃する多数のゴーストを召喚

 

コーニーはもともと、圧倒的に最弱のヒーローでした。ランク1以上に強化できず、トーナメントで祝福されてもなお使えないというゴミ性能。
が、2019年のイベントにより霊体バージョンとなって最強格に大幅パワーアップ

現時点で初めからプレイした場合、解放できるのが元の弱いコーニー(生体)なのか、霊体verの強いコーニーなのか分からないので優先度は不定としています。前者なら低、後者なら高です。

弱い生体verのコーニー

 

ここでの解説は霊体コーニーをベースとします。

現状おそらく、足止め能力持ちのヒーローとしてはコーニーがトップです。
エリアのどこにでも召喚できる亡霊バニーの足止め能力が非常に高く、ボス相手ですら長時間足止めできます。再使用時間も短いので全部倒される頃には次の亡霊バニーを召喚できるという高性能。

大型ウサギのタンク性能も高く、下手したらランスロットやオブシディアン以上の性能です(笑)。なんてこった。

イベントで霊体コーニーが登場して以降、トーナメントでも高確率で採用されるようになりました。こいつ一人で足止めは成立しちゃう、しかも遠距離かつ対空攻撃持ちとかいう有能っぷり。ランク6になるとヒーローの復活まで早めます。

かつての最弱も今では全ヒーロー中でトップ5に入るでしょう。
もし霊体verが取れそうなら優先度高めで育てましょう。育成優先度的にはライダ・コイズールと悩むところですが、彼らよりは低めかも。

ホーガン

※画像はランク4

▼育成優先度:低
▼初期ランク:1、解放に必要なルビー:1,500
▼アクティブスキル

  • ベーコン投げ:指定した箇所に小範囲攻撃

▼パッシブスキル

  • 斧投げ:飛行する敵にも当たる投擲攻撃
  • ハネオノ:斧投げが複数の敵にヒット
  • 高速チョップ:攻撃力・速さUP

▼タレント

  • 衝撃の斧(ランク3):自動攻撃でスキル「斧投げ」も発動
  • 戦士ベーコン(ランク3):ベーコンが斧で近くの敵を攻撃。動きも鈍らせる
  • 戦闘耐久力(ランク5):攻撃速度UP。通常攻撃にHP吸収効果付与
  • 動物の友(ランク6):全ての召喚獣をパワーアップ

 

ルビーによほど余裕がある場合でもなければ、優先的に獲得する必要はありません。
ホーガンは後述のセティと同じく、このゲーム中最弱候補です。能力・スキルともに弱めで、タレント「タンク」がないので複数敵の足止めもできません。

ランク5にしないと長期戦も難しい。かといってランク5まで上げてもキャンペーン中盤以降では力不足。

ランク6の召喚獣パワーアップについては、対象となる召喚が使えるヒーローがフィーやオブシディアン、コーニーなどになります。現状、彼らとホーガンを組み合わせて採用するよりもライダ・コイズールの組み合わせの方が明らかに強いため、ホーガンのランク6タレントはほぼ死んでしまっています。

高ランクにしてトーナメントの祝福ヒーロー時に使おう!、という時期になったり、ルビーやお金に余裕があればとるくらいでよいです。ちなみにトーナメントの祝福ヒーロー時でもランク5にしないと結構きついです。ライダ・コイズールなどがランク6の場合、彼らを使った方が好成績を残せるかも。

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ボルトン

※画像はランク4

▼育成優先度:低
▼初期ランク:1、解放に必要なルビー:1,500
▼アクティブスキル

  • 稲妻:指定した箇所に小範囲攻撃。感電付与

▼パッシブスキル

  • 電光連鎖:通常攻撃が敵から敵に連鎖
  • 電撃球:敵をスタンさせる球体で攻撃
  • 雷雲の支配者:雷雲を出現させ通過した敵にダメージ

▼タレント

  • 雷鳴を司る者(ランク0):攻撃が敵を感電させ1秒間停止させるようになる
  • 雷神(ランク3):稲妻の再使用時間カット
  • 兄弟(ランク6):オブシディアンを所持している場合、4人目のヒーローとして参戦させる

 

ボルトンは中距離攻撃タイプのヒーローです。中距離タイプとしては最弱筆頭ですが、序盤のキャンペーンでは活躍できます。
中距離と言いながらも攻撃範囲は狭めで、中盤以降では彼と同じくらいの攻撃範囲を持つ敵が増えてくるため、攻撃するために位置取りすると逆にすぐやられちゃいます。

能力もスキルもタレントも非常に弱いため、優先してとる必要はまずありません。

唯一、ランク6でオブシディアンを4人目として参戦させられるタレントはかなり良いポイント。ライダ・コイズールの実装により格下げになった感はありますが、トーナメント祝福ヒーロー時の彼らのタッグは非常に活躍してくれます。

しかし、そもそもボルトンもオブシディアンもランク6ですら弱い方なので、キャンペーン中盤以降はほとんど活きません。トーナメントでもライダ・コイズールのコンビには普通に力負けします。

オブシディアンと同じく、キャンペーン終了後、トーナメントを考える時期になったら二人合わせて育成する形でよいでしょう。
仮にキャンペーンで使う場合は最低でもランク3にしましょう。費用対効果的にキャンペーン中にランク6にする必要はありません。

オブシディアン

※画像はランク6

▼育成優先度:低
▼初期ランク:2、解放に必要なルビー:3,000
▼アクティブスキル

  • 大地の衝撃:指定した箇所に中範囲攻撃。減速効果付与。

▼パッシブスキル

  • グラウンドスパイク:中距離の敵にトゲで攻撃。
  • 石の仲間:稀に石の仲間を2体召喚。召喚位置は自身の近辺。
  • 激震の一撃:稀にエリア全土に地震を起こし一定時間敵を足止め。

▼タレント

  • 岩肌(ランク2):防御力大幅UP。移動スピードDOWN。
  • タンク(ランク2):ランクに応じて複数の敵を足止めできる。
  • 切磋琢磨(ランク4):大地の衝撃、石の仲間の再使用時間短縮。
  • 巨大隕石(ランク6):大地の衝撃の範囲・攻撃力UP。

 

オブシディアンは序盤・中盤前半で活躍できるタンク型ヒーローです。バランスの良いタンクですが、中盤以降、敵の攻撃力が上がってくると厳しくなります。中盤までのタンクとしてランスロットとの選択になります。敵の処理能力的にはこちらが上なものの中盤以降はどっちもどっちで、サポート能力を含めるとランスロットの方が長生きします

防御力は高いんですが攻撃力が高いわけではないので相手を仕留めきれず、数体の敵にひたすら足止めされ続けることがあります。召喚スキル持ちなのはよくてもパッシブスキルなので自在には使えず、自分の近くにしか召喚できないのも微妙なポイント。

トーナメントにおいては祝福ヒーロー時にランク6のボルトンで4人目のヒーローとして呼び出す形がベストです。
ボルトン・オブシディアンのどちらかが祝福ヒーローとなった場合、高い確率で彼らのタッグがトーナメントの上位を占めることになります。

…逆に言うとこの用途以外には使い道がないので優先的に育てる必要はありません。しかもボルトン・オブシディアンの両方がランク6じゃないと微妙なため育成コストも高め。キャンペーン終了後、トーナメントを考える時期になったら育成する形でよいでしょう。

エフリジット

※画像はランク5

▼育成優先度:高
▼初期ランク:2、解放に必要なルビー:3,000
▼アクティブスキル

  • 氷球:指定した方向へ一直線に飛んでいく遠距離攻撃。当たった敵は凍結、一定時間停止。再使用時間長め。

▼パッシブスキル

  • 氷の罠:一定範囲の地面を凍らせる。ダメージ&減速付与。飛行敵にも命中。
  • 絶対零度:氷の爆発で近くの敵へダメージ。一定時間停止。
  • 大吹雪:広範囲に吹雪を発生させ大ダメージ&減速付与。

▼タレント

  • 古の秘儀(ランク4):全てのスキルの再使用時間をカット。
  • 重複詠唱(ランク6):通常攻撃、氷球、氷の罠、大吹雪が複数の敵にヒット。※スキルが3連発になる強力タレント

 

エフリジットは減速・停止効果を与える強力なスキル持ちのヒーローです。序盤から早めに強化して使っていきたいヒーローの一人。キャンペーンでもトーナメントでも活躍できます。

タワーディフェンスは「高火力で一気に倒す」か「減速・停止・後方転移で時間をかけて倒す」の2つが必勝の鉄板ですが、エフリジットは後者を実践するうえで本ゲームのトップ3に入るヒーローです。攻撃のほとんどが広範囲かつ減速・停止の効果を付与します。減速・停止は敵の強さを問わず有効なので、中盤・終盤のステージでも活きます

一時期のトーナメントでは、エフリジット・ヤン・ナーラックスを使って「減速・停止・後方転移」をひたすら繰り返すという必勝パターンが流行していました。今でもたまに使われますね。

世界1では魔法使いの塔で後方転移ができます。エフリジットとの相性抜群なのでぜひ組み合わせて使っていきましょう。

キャンペーンでは序盤から終盤まで活躍できます。最低でもランク4まではあげましょう。トーナメントではランク4以下でも十分活躍できますが、ランク6のタレントがかなり強いのでなるべく早いうちにランク6にしたいところです。

注意点としては、減速・停止効果はボスには効かないこと、エフリジット自体の純粋な能力値は高くないことがあげられます。中距離攻撃をしてくるような敵にはあっさり倒される可能性があるので位置取りには注意です。

また、減速・停止は恐怖(怯え)とアンチシナジーです。恐怖で交代する相手の速度を遅くしたり、停止中に恐怖効果がなくなったりすると微妙なので、恐怖効果持ちのヒーローや塔との組み合わせではタイミングに注意しましょう。

スマウルダー

※画像はランク6

▼育成優先度:中
▼初期ランク:2、解放に必要なルビー:3,000
▼アクティブスキル

  • インフェルノ:遠距離攻撃。再使用時間長め。

▼パッシブスキル

  • 炎の雨:近くの敵に対して上空からの流星攻撃。
  • マイティウィンド:竜巻を飛ばして範囲攻撃。当たった敵を減速。
  • ヒートシーカー:近くの敵に対して炎の連続攻撃。高火力。

▼タレント

  • 火炎の聖戦(ランク2):通常攻撃が範囲攻撃になり、燃焼効果付与。
  • 空の王者(ランク4):近くの飛行型の敵のスピードを40%減少。
  • 火炎の息吹(ランク5):インフェルノの再使用時間カット。さらに威力倍増・スタン付与。
  • 龍族(ランク6):ナーラックスと一緒の場合、自身の移動速度・攻撃力・能力UP。

 

スマウルダーは珍しい飛行型ヒーローの1体です。地面の敵を足止めすることはできませんが、逆に言うと地面の敵に足止めされることもありません。序盤はひたすら高火力で押し切ることができますが、中盤以降は敵が固いので火力不足になります。

スマウルダーの真価はランク4になって発揮されます
タレント「空の王者」が非常に重要で、周囲の飛行型の敵を大幅に減速できます。なのでキャンペーンの飛行敵が多い一部ステージや、対空スキルがより重要視されるトーナメントで使われることの多いヒーローです。トーナメントでは飛行敵と直接戦わせたら即死するので、敵と対面しないような場所に配置して減速効果を与え、他ヒーローや塔で倒すように気を付けましょう。

「インフェルノ」はランク5になるまで連発できません。これを踏まえてもキャンペーンで安定して使えるのは序盤だけかも。キャンペーン終了後、トーナメントを考える時期になったら育成する形でよいでしょう。仮にキャンペーン中盤以降も使うならランク4にはしておきたい。

ちなみにトーナメントの祝福ヒーローかつ、ランク6でナーラックスとコンビを組んだスマウルダーはめちゃくちゃ強いので必見です。

メイビン

※画像はランク5

▼育成優先度:低
▼初期ランク:2、解放に必要なルビー:3,000
▼アクティブスキル

  • びっくり箱:指定した箇所に中範囲攻撃。恐怖を付与して後退させる。再使用時間長め。

▼パッシブスキル

  • 巨大ハンマー:巨大ハンマー攻撃でスタン付与。
  • 爆弾兵:地上型・飛行型の複数の爆弾兵を召喚。敵を追跡して爆発ダメージ。足止めとしても有効。
  • プレゼントの雨:毒・恐怖などの効果がランダムで発生する小さなびっくり箱を付近の敵に落とす。

▼タレント

  • 悪戯心(ランク0):移動スピード、回避確立UP。自身の復活時間短縮。
  • ハンマー仲間(ランク5):レイフと一緒の場合、通常攻撃に範囲ダメージ、クリティカル、HP吸収の効果を付与。
  • 魔法の袋(ランク6):戦闘中に使えるアイテムが1つ増える。

 

メイビンは少し特殊なタイプのヒーローです。純粋な能力は低いため直接戦闘できるのはキャンペーン序盤のみでしょう。ランク5にして強化するとしても終盤でしか仲間にできないレイフが必要です。

パッシブスキルの爆弾兵は対地・対空向けに大量召喚できますが、自身の付近に対する召喚なので使い勝手はよくありません。しかしトーナメントの祝福ヒーロー時にはこの爆弾兵も大幅強化されるため単独でかなりの力を発揮してくれます。

 

メイビンで特筆すべき点は2点、恐怖を付与して後退させるアクティブスキルとランク6のタレントです。
恐怖効果持ちのヒーローや塔はなかなかいません。すべてのステージで活きるわけではありませんが、一部ステージでは大いに役立つことがあります。ナーラックスのアクティブスキルとも相性抜群です

ランク6タレントのアイテム+1も有能。トーナメントでは稀にアイテムのメテオ(広範囲の敵を一撃)を連投した方が好成績を残せるエリアがあるので、そんなときにメイビンが使われることがあります。メイビンは敵と対面しない場所に配置し、アクティブスキルとアイテム+1効果のみ使用する形です。

 

なお、ランク5のタレントを開放した後でもメイビン・レイフの組み合わせでは対空能力・大量敵処理能力が物足りないのであまり使えません。メイビン+(コイズール、ライダ、コーニー等強ヒーロー)の組み合わせの方が安定します。

キャンペーンを通しての活躍は微妙なので、トーナメントを考える時期になったら解放・育成する形でよいでしょう。なお、恐怖は減速・停止効果と相性が悪いです。エフリジットと組み合わせるときは効果が被らないようにタイミングよくスキルを使いわけましょう。

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セティ

※画像はランク4

▼育成優先度:最低
▼初期ランク:4。世界3で解放可能。解放に必要なルビー:6,000
▼アクティブスキル

  • 地中突撃:指定した地点に向かって地中から高速移動し、出てくるときに小範囲攻撃

▼パッシブスキル

  • トゲの鎧:攻撃された相手にカウンターダメージ
  • 猛毒注入:攻撃時に毒を与える。その敵が死亡すると周囲へ毒をばらまく
  • 砂嵐:周囲の敵へ目くらまし、減速を与える

▼タレント

  • 重装甲(ランク0):受けるダメージ減少、移動スピードDOWN
  • タンク(ランク0):ランクに応じて複数の敵を足止めできる
  • 研ぎ澄まされた爪(ランク5):地中突撃の再使用時間カット
  • 砂嵐(ランク6):ヘリオスがいる場合、常時砂嵐ですべての地上敵に対して目くらまし、減速を与える

 

セティは毒・減速スキル持ちの防御型タンクタイプです。タレント効果もあり中盤までのタンクでは最も防御力の高いヒーローです。
現状、全ヒーロー中最弱筆頭です。優先してとる必要は全くなく、世界3のチャレンジモードをクリアする目的以外でとる理由がありません。

目くらまし、減速スキルの効果が著しく弱く、ほとんど活きません。防御力もランスロット等と比べて少し高い程度で、中盤以降の敵に対してはみんな同じようなもの。毒含めても攻撃力が低く攻撃役として使うにも不十分です。

そもそも世界3以降、敵がかなり強くなってくるのでセティ含め中盤までのタンクではかなり厳しい戦いを強いられます。サポートスキルがないと厳しいのに、ほぼただの物理アタッカーであるセティではどうしても力量不足になりがち。回復などで兵舎ユニットのサポートもできるランスロットでいいじゃんってなります。

ランク6のタレントは有用ですが、ヘリオスが一緒にいなくちゃいけない、地上敵しか対象じゃないなど微妙な点も。他ヒーローとの相乗効果が薄い点も残念

とはいえトーナメントの祝福ヒーロー時には移動スピードも上がってまぁまぁ強くなります。キャンペーンモード終了後トーナメントのためにとって育成するくらいでよいでしょう。※祝福ヒーロー時のトーナメントですら選択されないことが多いです

なお、セティには何とも言えないメリットというか、解放せざるを得ない落とし穴が潜んでいます。

それは世界3のチャレンジ要員であるということ。セティ・ヘリオスの2体を揃えなければ世界3のチャレンジステージに挑戦できません。なんと、後述する強ヒーロー、ヤン・ナーラックスのスキル強化には世界3のチャレンジステージが必要。彼らのスキルを強化するためにはセティ・ヘリオスを解放しなくちゃならないという。2体合わせて解放に必要なルビーは12,000。極悪ですね(笑)

ヘリオス

※画像はランク4

▼育成優先度:低
▼初期ランク:4。世界3で解放可能。解放に必要なルビー:6,000
▼アクティブスキル

  • 燃える魂:自身の足元の敵へ攻撃、かつ味方をスピードUP。アクティブスキルのゲージ回復量もスピードUPする強スキル

▼パッシブスキル

  • 強化:自身の近くの塔を強化(スピードUP)
  • 日の玉:付近の敵へ火の玉で攻撃
  • 拡散:小さな火の玉を拡散して中範囲攻撃

▼タレント

  • ニルヴァーナ(ランク0):ヘリオスの復活が速くなる
  • 女神の恵み(ランク5):強化が2つの塔を対象とするようになり、再使用時間カット
  • 炎の心(ランク6):強化に塔の攻撃力3倍の効果を追加

 

ヘリオスはサポートタイプの飛行型ヒーローです。攻撃力・防御力・足止め能力ともに低く、ヘリオス自身でまともに殴り合うのは非推奨。塔や味方ヒーローの近くに置いて強化や中距離攻撃でサポートに回らせる形が主戦法となります。スキルによる攻撃力・攻撃範囲はまぁまぁ高いのでサポート役といえど敵を削ることはできます。

アクティブスキルのスピードUPは、味方ヒーローのアクティブスキルのゲージ回復を早める効果もあるなかなか強めのスキルです。範囲が狭いのでちょっと扱いづらいですが、このスキルは時にトーナメントで有効になることがあります。※祝福ヒーローやコイズールのゲージ回復目的

しかしキャンペーンでは序盤・中盤に使えるヒーローがそもそもそんなに強くないので、スピードUPの強化があまり効果的ではありません。塔の強化も1つだけ、かつ時間短めとどうにも歯がゆい。ヘリオスを使っても戦力UPにならない可能性があります。終盤マップやトーナメントでもランク5・6のタレントを解放しないと実用的でなく、そうするくらいならヤン以降の強ヒーローを解放すべきでしょう。

現状ヘリオスはトーナメント祝福ヒーロー時に使われる程度です。あずら、シャミコにはスピードUP効果が無効なので相性が悪いことに注意しましょう。キャンペーン中から優先的にとる必要はありませんが、セティと同じく解放せざるを得ない落とし穴があります。。

ヤン

※画像はランク6

▼育成優先度:
▼初期ランク:5。世界4で解放可能。解放に必要なルビー:7,500
▼アクティブスキル

  • 衰弱:指定した中範囲の敵に防御力DOWN、減速を与える(ダメージは0)

▼パッシブスキル

  • 時は金なり:稀に付近の味方をスピードUP(複数対象)。アクティブスキルのゲージ回復スピードもUPする強スキル
  • クエーサー:小範囲の敵にダメージ
  • ワームホール:小範囲の敵を後方転移、スタン、ダメージを与える

▼タレント

  • 最強の魔女(ランク0):通常攻撃の射程UP、複数の敵を対象とする
  • 魔導の力(ランク6):味方の魔導士の魔法ダメージ2倍(現在はボルトン、エフリジット、ヤンが対象)

 

ヤンはサポートスキル型のヒーローとしてトップ3に入る強ヒーローです。2020年3月現在、全ヒーロー中でもコイズール・ライダ・コーニーと並んで最も使われています。

フィー以来の遠距離攻撃持ちで、減速・後方転移スキルはすべてのステージで有効です。味方のスピードUP強化もできるため、あずら、シャミコを除きすべてのヒーローと相乗効果があります。スピードUPにはアクティブスキルのゲージ回復を早める効果もあるため、味方ヒーローに対するバフ効果は時に絶大となります。

ヤン自体の攻撃力は低めなので、サポート要員として使うように気を付ける必要があります。というよりヤンはサポートスキルが有能すぎるのでこちらを目的に採用するべきです。ヤンが登場する世界4以降の敵はめちゃくちゃ固いので、減速・後方転移などで時間を変えて削る手段はなかなか有効。欲しいときに出てきてくれるヒーローの一体ですね。必要ルビー多すぎですが。

ただ、キャンペーンにおいて大活躍できるかどうかは微妙なところ。サポート対象のヒーローが弱い場合、効果が薄いためです。ランスロットやオブシディアンのような弱タンクと組み合わせてもどうにもなりませんので注意。

 

ヤンは多くのヒーローと相性がいいですが、なかでもエフリジット・ナーラックスとのチームが相性抜群です。減速・停止・後方転移を繰り返し時間をかけて敵を処理する必勝パターンは一時期トーナメントで大流行していました。ライダ・コイズールが実装されて以降このチームはあまり使われなくなりましたが、今でも効果的なステージはあります。

ライダなど強ヒーローをとるまではこのチームを使ってもいいでしょう。当然、ヤンはライダやコイズールなどとも相性抜群なのでキャンペーン終了後もずっと使っていけます。ランク6のタレントによる自身・エフリジット・ボルトンのダメージ2倍効果もかなり重要。彼らがトーナメントで祝福ヒーローとなったとき、ヤンがいるかいないかで大きく成績が変わります。

難点はナーラックスと並び解放・スキル強化にかかるルビーが非常に多い点。解放ルビー7,500だけも多いのに、スキルのレベルアップにはセティ・ヘリオスのチャレンジクリアが必要。よってセティ・ヘリオスの解放も必要。強化するために他のヒーローを解放しなくちゃいけないという苦難の道があります(解放・スキル強化に19,500ルビー必要という地獄)。

ナーラックス

※画像はランク6

▼育成優先度:高
▼初期ランク:5。世界4で解放可能。解放に必要なルビー:7,500
▼アクティブスキル

  • 虚無の道:指定先へテレポートする(政宗のテレポートと比べて低速)。再使用時間短め

▼パッシブスキル

  • 虚無の誘い:虚無の道発動後、広範囲の敵を自身のもとに引き寄せる。ボスには無効
  • 虚無球:エネルギーの球でダメージ
  • 虚無の力:自身が倒された後結晶が残り、虚無球で周囲の敵に攻撃する

▼タレント

  • タンク(ランク0):ランクに応じて複数の敵を足止めできる
  • 虚無の幻:陽(ランク6):虚無の道発動中、ダメージを受けない
  • 虚無の幻:陰(ランク6):虚無の道がボスにも有効になる
    ※ランク6の陽・陰はどちらか一つの選択式。ヒーロー画面でいつでも切り替え可能

 

ナーラックスはヤンと並びトップクラスのサポートスキル型ヒーローです。ナーラックスの強さはスキル「虚無の道」がすべてといってよいでしょう(厳密には虚無の誘い)。このスキルだけでステージによっては最強のサポーターになれます。

道が長くいりくんだステージでは虚無の道が非常に効果的。逆に一本道で道が短いステージでは効果が薄いため注意です。

このスキルは単純に後方転移効果がすごいだけでなく、他ヒーローとの相乗効果も非常に高いのもポイント。虚無の道発動後は多くの敵を一か所に集めることができるので、他ヒーローのアクティブスキルをまとめて大量の敵に命中させることができるんですね。
例えば、

  • 虚無の道→エフリジットの氷球でまとめて凍結
  • 虚無の道→メイビンのびっくり箱でまとめて恐怖(怯え)
  • 虚無の道→ヤンの衰弱でまとめて防御力DOWNかつ減速
  • 虚無の道→ライダのバベルタイム瘴気波でまとめて感電+HP10%削り
  • 虚無の道→アイテムのメテオでまとめて一撃必殺

などなど。再使用時間も短めなので連発できるのも良し。

ランク6スマウルダーとの相乗効果もありトーナメントでもよく使われるヒーローの1体です。なるべく早めに解放して育成したいところ。

難点は攻撃力・防御力がそこまで高くないということ。タンク要員ではありますが、普通にタンクとして使うと簡単に死んでしまいます(それでも序盤ヒーロー以上の固さではあります)。また、虚無の道発動後、一か所に集中させた敵から集中砲火を浴び即死することもあります。虚無の道発動後はすぐにナーラックスを逃がし、なるべく攻撃を受けないように、そしてタンクとしての比重が少なくなるように操作したいところです。

また、ヤンと同じく解放・スキル強化にかかるルビーが非常に多いのも難点。スキルアップのためにセティ・ヘリオスの解放が必要になります(解放・スキル強化に19,500ルビー必要)。彼は虚無の道(虚無の誘い)が重要なヒーローなので、スキルアップの有無で大きく活躍度合いが変わります。まぁスキルアップ無しでも十分強いのでキャンペーンでは無強化でもいいと思います。

レイフ

※画像はランク5

▼育成優先度:低-高
▼初期ランク:5。世界5で解放可能。解放に必要なルビー:7,500
▼アクティブスキル

  • 武器を鍛える:自身の攻撃力UP

▼パッシブスキル

  • 研ぎ澄ます:武器を鍛えるに、近くの味方・塔の攻撃力UPも追加
  • 盾を鍛える:自身に敵からのダメージを抑える盾を付与(ランスロットのアクティブスキルの自分専用ver)
  • 大地を割く:近くの敵をスタン

▼タレント

  • タンク(ランク0):ランクに応じて複数の敵を足止めできる
  • 聖なるハンマー(ランク0):武器を鍛えるに重ねがけ効果付与。2回目=通常攻撃にHP吸収追加、4回目=通常攻撃が範囲攻撃化、6回目=常時クリティカルヒット
  • 高熱炉(ランク6):火属性の味方ヒーローの体力、攻撃力UP。※現在スマウルダー、ヘリオス、レイフ、カルデラ、灼熱の刃スキンの政宗のみ)

レイフは世界5で解放可能となる超安定型のタンク型ヒーローです。それまでのタンク(ランスロット、オブシディアン、セティ、ナーラックス)と比べて攻撃力・防御力が圧倒的に高く、世界5以降の強い敵に対しても余裕をもって活躍してくれます(純粋な防御力ではライダよりも固い)。

アクティブスキル「武器を鍛える」は6回まで重ねがけ可能で、使うたびにレイフがパワーアップしていきます。重ねがけ6回目になると、少なくともキャンペーンではまず倒されることがなくなります。ただし6回重ねがけするまで結構な時間がかかるのでウェーブ数が少ないレジェンドモードでは活躍しきれないことがあるのに注意です。

安定度が抜群に高いんですが、クリア後、トーナメント要員として考えると少々物足りなさがあります。というかカルデラ・ライダ・コイズールの能力・スキルと比べたらどうしても劣っちゃいます。クリア後はトーナメント祝福ヒーロー時くらいしか使い道がなくなってしまうのですが、キャンペーンモードでは高い初期ランクおよび能力値からレイフが一番強いタンクとして活躍できると思います。

よって、育成優先度はキャンペーンに限れば高、その後は低といった具合に揺れます。ただ、かなり難しいマップ5をクリアするうえでレイフがいるのといないのとではだいぶ変わってくるので、キャンペーン要員としてレイフをとるのはとてもオススメできます。

 

世界6に行くとライダ・コイズールというゲーム中最強のタンク2体が出てきますが、カルデラ含めこの後に出てくるヒーローはすべて初期ランク2なので即戦力にはなりません。世界5,6で戦えるまで強化するのにかかるルビーを考えると、やはりキャンペーンで最も強いタンクはレイフだと思います。※少なくとも私はレイフ解放後から余裕をもってマップ5をクリアできました。それまで苦労した…

タレントランク6のバフスキルは重要ではありません。トーナメントにおいて多少の火力UPはほとんど有効でなく、スピードUPや減速・後方転移のサポートスキルの方が強いゲームだからです。(ヤンやコイズールのように攻撃力2倍とするならまだしも、少しの攻撃力UPでは物足りない)。なのでレイフはランク5のままでも十分活躍できます。クリア後、トーナメント向けでルビーに余裕が出たら強化する程度でよいでしょう。

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カルデラ

※画像はランク5

▼育成優先度:中
▼初期ランク:2。世界5で解放可能。解放に必要なルビー:3,000
▼アクティブスキル

  • 溶岩変身:姿を切り替える(真の姿・溶岩巨人)。変身した時HPを消費する。溶岩巨人=物理攻撃無効、攻撃力大幅UP、常時HP消費。真の姿(デフォルトの小さな姿)=攻撃力・防御力ともに低め

▼パッシブスキル

  • 炎の輪:変身時に炎の輪(衝撃波)を放って中範囲にダメージ
  • 溶岩の隕石:隕石で小範囲攻撃。空中の敵にも攻撃可能。真の姿のときのみ可能で、接近されない限り通常攻撃がほぼこれになる
  • 燃え盛るオーラ:自身の近くにいる敵に燃焼ダメージ

▼タレント

  • タンク(ランク0):ランクに応じて複数の敵を足止めできる
  • 隕石反射(ランク3):溶岩の隕石で攻撃した時、ヒットした数に応じてHP回復
  • 我が足元は溶岩なり(ランク5):真の姿の時、自動回復する
  • 楽々変身(ランク6):変身時のHP消費を大幅に抑える

 

カルデラは世界5で解放可能となる強力なタンク型ヒーローです。安定性ではレイフの方が上ですが、最終的な火力・攻撃範囲・防御力はカルデラが上になります。解放に必要なルビーは少なめですが、その分初期ランクが低く即戦力としては扱いづらいのが難点です。

溶岩巨人の物理攻撃無効は非常に強力。攻撃力も大幅に上がり燃焼ダメージもあって攻撃力はゲーム中随一となります。しかし常時HP消費が大きいので最低でもランク3までは強化したいところ。真の姿に戻って回復→再度変身、という操作を適宜繰り返しながらHP管理に気を付けなくてはなりません。真の姿へ戻るときもHP消費するのでHP管理は結構難しめです。

トーナメントなど大量の敵が押し寄せている場面では気づいたらHPがかなり削れていることもあるので注意しないといけません。また、魔法攻撃では普通にダメージを受けるので溶岩巨人となっても過信は禁物です。

 

なお、溶岩巨人の物理攻撃無効はボス相手にも有効なため、物理攻撃しかしてこないボスならカルデラ1体で足止めし続けることができます。トーナメントの後半では複数のボスが出てくることもありますが、カルデラ1体でそのすべてを足止めできることもあります。このことからカルデラはトーナメントでより重要視されるヒーローの1体です。

溶岩巨人の「索敵範囲の広さ」も難点の1つです。溶岩巨人のときカルデラは移動スピードが落ちます。しかし索敵範囲が無駄に広いため、少し離れた敵に対してゆっくり近づき戦闘開始してしまいます。敵に向かって移動している間、タンクしての性能が失われ普通にほかの敵がカルデラを通過します。タンクのくせして敵を通すとはこれ如何に。

この敵を通してしまうデメリットがなかなか大きいのでカルデラ1体にタンク要員を任せるのは不安ポイントです。ほかのタンク型ヒーローか、もしくは兵舎ユニットを一緒に使いましょう。カルデラはライダ・あずら・ランスロットなどHP回復スキル持ちと相性がいいです。特にライダの回復能力と合わさればHP消費をほぼ0にできます。ライダをランク4まで上げたらぜひ試してみましょう。

あずら

※画像はランク5

▼育成優先度:中
▼初期ランク:2。世界6で解放可能。解放に必要なルビー:3,000
▼アクティブスキル

  • 桜の力:指定した範囲内2体の敵を魅了する

▼パッシブスキル

  • 月光炸裂:上空からのレーザー攻撃。マップ内のどこでも攻撃可能
  • 桜の癒し:すべての味方をHP回復、状態異常を治す。高頻度
  • 月光光線:付近の敵に対してレーザー攻撃(世界3の鏡の塔の広範囲・高火力版)

▼タレント

  • 欠けない月(ランク0):移動中、スキル発動中、睡眠中でも攻撃可能になる
  • 永遠(ランク0):スタン、凍結、速度アップ・ダウン、強化・弱体化の効果を受けない
  • 月の輝き(ランク3):射程範囲の強化
  • 熱狂的な虜(ランク4):魅了した敵の強化
  • マスターボール(ランク5):桜の力の再使用時間カット。敵の魅了される時間の増加
  • 桜の月(ランク6):月の光が3本に増加

 

あずらは中距離魔法型で最高火力を持つヒーローです。火力が高くランク6にした時の火力・攻撃範囲は全ヒーロー中でも屈指のものになります。

アクティブスキルの魅了は敵を一時的に仲間にして戦わせることができます。強い敵をターゲットにするとより活きますが、魅了した敵には味方のバフ効果ものってしまうので、魅了が解けたときには注意が必要です。

なお魅了対象は2体だけですが、ゲージ回復後、別の敵に放つことで魅了対象を4体、6体と一時的に増やすことも可能です。ランク5のタレントを解放するとその状態を保ちやすくなります。

高頻度で発生する回復スキルも持っており、HP回復に合わせデバフ効果の回復までしてくれます。まったくあずら以降のヒーローはぶっ壊れ性能ばっかりです(笑)

 

あずらは高火力・魅了スキル持ちと強力なヒーローなんですが、使いどころが難しいヒーローでもあります。というかステージに左右されます

高火力で一気にHPを削ることができますが、近距離へのレーザー攻撃は単体攻撃なので大量の敵に対して効果が薄いです。魅了スキルも対象が多くなく、魅了した敵にタンク性能はつかないので足止め役としては計算しづらいという難点があります。

よって、あずらは大量の敵が押し寄せるステージと相性が悪いわけです。※それでもあずらのスキルが活きる場面はあります。その場合はコイズールやライダなど大量の敵をカバーできるヒーローと組み合わせるとよいでしょう

 

あずらが特に輝くのは強い敵キャラが少数で出てくるステージ、もしくは大量の敵の中に少数の強い敵キャラが混在しているステージなどですね。間違って弱い敵を魅了することがないように注意しましょう。マップ4,5のステージがトーナメントで出てきた場合、あずらが有効になる可能性があります。逆にマップ6などの敵が多いステージでは厳しめです。

また、あずらはバフ・デバフ効果を受けない点も注意が必要です。あずらは敵と接近させることがまずないため、そもそもデバフ効果を受ける可能性が著しく低いです。よってこの効果は味方のバフ効果を受けない、というデメリット効果しかないようなものとなってしまっています。

ステージにハマりさえすればかなり強いヒーローですが、万能とは言えず安定性も薄いので優先度は中くらい。解放に必要なルビーは少なめですが、その分初期ランクが低く即戦力としては扱いづらいので、キャンペーン要員としては考えない方がよいでしょう。※世界6は塔が非常に強く、ほぼ塔のみでクリアできるためそもそも強ヒーローの必要性が薄い

ライダ

※画像はランク6

▼育成優先度:最高
▼初期ランク:2。世界6で解放可能。解放に必要なルビー:3,000
▼アクティブスキル

  • バベルタイム瘴気波:指定された場所に突撃しながら高速移動。この間に衝突した敵に感電&クリティカルダメージ。世界4の分断されたステージでも移動可能

▼パッシブスキル

  • 鬼ライトニング:地面に雷撃。周囲の敵にもダメージ
  • 天狗ショックウェイブ:周囲の飛行型の敵を攻撃、感電
  • オーラ:自身の近くにいる味方を強化、回復

▼タレント

  • タンク(ランク0):ランクに応じて複数の敵を足止めできる
  • タンク強化(ランク0):ランクに応じて防御力UP
  • クリティカル攻撃(ランク3):稀にクリティカル攻撃で周囲の敵をなぎ倒す(一撃)。2回に1回程度の超高頻度
  • 鬼パワー(ランク4):オーラの回復量3倍
  • バベルタイム瘴気波・改(ランク5):バベルタイム瘴気波がパワーアップ。衝突したボス含む敵のHPを10%削る。移動中無敵となる
  • とどめの一撃(ランク6):クリティカル攻撃と同時に鬼ライトニングが発生

 

ライダはゲーム中最強ヒーローの1体で、汎用性・安定性では間違いなくNo.1です。イベントで追加されて以降、他の全てのヒーロー・コンボを過去のものにしてしまいました。すべてのステージ・トーナメントで採用できます。解放されたら真っ先にランク6にしたいヒーローです(コイズールと迷うところ)。

パッシブスキルとタレントがバランス崩壊的にぶっ壊れていてどれもめちゃくちゃな強さを誇っています。鬼ライトニング・天狗ショックウェイブとも高頻度で発動するため地面の敵・空中の敵問わずどんな敵でも高ダメージを与えてくれます。※空中の敵しかいない場合はそもそも通常攻撃・クリティカル攻撃が発生しないため鬼ライトニングが発生しないことに注意

 

オーラはほぼ1秒に1回発生します。ランク4になると回復量が大幅増加し、最大体力の5分の1近く回復するようになります。溶岩巨人のカルデラですらHP消費が限りなく0になるレベルです。

バベルタイム瘴気波の性能も高く、高速移動&感電、ランク5になればHP10%削りも含まれるという強力なもの。ナーラックスで一か所に集めてまとめて感電+HP10%削りなどコンボもできます。

デメリットらしいデメリットはありませんが、強いて言えば耐久力が非常に高いとは言い切れず、トーナメント中盤~後半で出てくる強力な敵と戦うとあっさりやられてしまうことでしょう。トーナメントの強力な敵はコイズールや物理無効のカルデラ、祝福ヒーロー達に任せ、ライダはそのすぐ後ろで回復や感電サポートに回すほうが良いですね。

ライダはランク6コイズールとの相乗効果もあるため、トーナメントでよく使用されるのはライダ・コイズール・祝福ヒーローの組み合わせであることが多いです。なお、解放に必要なルビーは少なめですが、その分初期ランクが低く即戦力としては扱いづらいので、キャンペーン要員としては考えない方がよいでしょう。※世界6は塔が非常に強く、ほぼ塔のみでクリアできるためそもそも強ヒーローの必要性が薄い

コイズール

※画像はランク6

▼育成優先度:最高
▼初期ランク:2。世界6で解放可能。解放に必要なルビー:3,000
▼アクティブスキル

  • 水クェイク:その場で跳ねるだけ。龍の姿で発動するとマップ全域への大ダメージ攻撃となる。再使用時間はかなり短め。

▼パッシブスキル

  • 滝越え:5回跳ねると龍の姿に変身できる。龍の姿の時、通常攻撃が空中の敵にも届くブレス攻撃となる。龍の姿は一定時間経過後に解ける。
  • 溢水:水で敵の動きを減速する。龍の姿で発動すると強烈な滝を複数放つ中範囲攻撃となる。※雑魚敵は一撃、ボス相手でも超大ダメージを与える作中最強クラスの攻撃
  • 水の恵み:攻撃時に自分のHPを回復。

▼タレント

  • タンク(ランク0):ランクに応じて複数の敵を足止めできる。
  • 努力(ランク3):滝越えの変身に必要な水クェイクの数が1回減る。
  • 大地の怒り(ランク4):水クェイクが地震を起こし敵をスタンさせる。鯉の姿の時は近くの敵を、龍の姿の時はマップ全域の敵をスタン。
  • 飛竜(ランク5):龍の姿を保てる時間が延び、攻撃力UP。
  • 雨乞い(ランク6):嵐を呼び一部ヒーローの攻撃力を2倍にする(現在ボルトン、エフリジット、ライダ、コイズールのみ)。

 

コイズールは2020年3月現在、最強のヒーローです。鯉の姿・龍の姿で性能が変わるので安定性ではライダに譲りますが、攻撃力・防御力の面においては圧倒的にNo.1です。

コイズールは能力値すべてが高く、特にスキル含めた攻撃力・防御力がすさまじい。鯉の姿でも死ぬことはほぼありません。ランク6の龍の姿の時、コイズールより強いのはトーナメント後半の強化された敵・ボスだけです。ほかの全ヒーローが一撃で倒される相手でもコイズールだけは平然と生き残っていたりします。

 

龍の姿の攻撃力は尋常ではなく、キャンペーンや包囲戦+5のボス相手ですら単独で余裕勝ちできます。特に「溢水」の滝攻撃は作中屈指の威力で、中範囲の敵をボスごと一撃で倒せます。空中の敵にも有効。水クェイクはチャージ時間がかなり短いので、ウェーブの間に4回(5回)ためていつでも龍の姿になれるよう準備したうえでウェーブを開始するようにすればかなり余裕をもって乗り切れます。

この強さからコイズールはほとんどのステージで有効。コイズールが実装されて以降、トーナメントでは祝福ヒーローとコイズール+αの組み合わせがいつもランキング上位に入ります。迷ったらコイズール、的な。トーナメントで上位を狙うなら真っ先にランク6にしましょう。

問題点というか注意するべき点は、大量の敵・強力な敵がいる状態で鯉の姿に戻ることがないように、変身のタイミングや時間管理に気を付けようというくらいですね。なお、解放に必要なルビーは少なめですが、時期が遅く初期ランクも低いため即戦力としては扱いづらいです。キャンペーン要員としては考えない方がよいでしょう。※世界6は塔が非常に強く、ほぼ塔のみでクリアできるためそもそも強ヒーローの必要性が薄い

トーナメントにおいては、コイズールがいかに滝攻撃を当てられるかが焦点になります。滝攻撃はコイズール付近(中距離)に敵が近づいたとき稀に発動するパッシブスキルです。トーナメント後半、コイズールでも簡単に倒されてしまうような敵が出てきた段階では、コイズールをわざと道からそれた場所(敵とマッチアップしない場所)に移動して中距離から滝攻撃を狙う戦法が有効です。コーニーのウサギ召喚で敵を足止め、その付近にコイズールを置いて滝攻撃でまとめて一層、などの戦法も非常に有効です。

シャミコ

※画像はランク5

▼育成優先度:?
▼初期ランク:2020年3月現在、不明。解放に必要なルビー:2020年3月現在、不明
▼アクティブスキル

  • 吟遊詩人の歌:範囲内の全てのヒーローの攻撃スピードと攻撃力を大幅に上げる。兵舎ユニットには無効。再使用時間短め。
  • 高音の速弾き:一定確率で吟遊詩人の歌に追加効果。範囲内のボス以外の敵全てにダメージ+恐怖。
  • 静かな子守唄:一定確率で吟遊詩人の歌に追加効果。範囲内の敵全てに減速、もしくは停止。
  • 守護の賛美歌:一定確率で吟遊詩人の歌に追加効果。範囲内のヒーロー全てに盾を付与。兵舎ユニットには無効。

▼タレント

  • メトロノーム(ランク1):スタン、凍結、速度UP・DOWNなど時間系の強化・弱体化効果を受けない。
  • 詠唱(ランク2):魔法(吟遊詩人の歌)発動中は敵の攻撃を受けない。
  • 英雄の伝説(ランク3):敵を倒すと吟遊詩人の歌の再使用時間カット。
  • 細やかな演奏(ランク4):リズムにのった演奏で吟遊詩人の歌の効力と持続時間アップ。吟遊詩人の歌発動後タイミングよくタップ操作する形。
  • 観客の感動(ランク5):吟遊詩人の歌を聞いたものは一定確率でコインを出す(世界によって上限コイン数が異なる)
  • バンド仲間(ランク6):他のヒーローが近くで敵を倒すと吟遊詩人の歌の再使用時間カット。

 

シャミコは2020年2月の期間イベントで実装された新ヒーローです。スキルによるサポート型。あずらと同ステータスです。

使い方や他ヒーローとの相乗効果などはまだまだ開拓段階ですね。現状分かっているところでは「効果範囲は狭いが、他のサポート系ヒーローのスキルと同じ強化・弱体化効果をまとめて使えるサポート系ヒーロー」という感じです。

正直、最近のイベントヒーロー(ライダ・コイズール・霊体コーニー)のような規格外な強さはありません。

 

シャミコの戦い方にはいくつかの注意点があります。まず、高い攻撃力にはほとんど期待できないこと。能力的には攻撃力高めなんですが、スキル「吟遊詩人の歌」発動中は攻撃できません。吟遊詩人の歌は再使用時間短めで、タレントによって高頻度かつ長時間のスキル発動となってしまうため「ほとんど通常攻撃できないも同然」の仕様となっています。

そしてその吟遊詩人の歌にも微妙なポイントがあります。スキルの射程範囲が狭い、かつ強化系の効果はヒーローにしか有効じゃないことです。兵舎ユニットには無効。他のサポート系ヒーローのように、敵の攻撃が届かない場所に配置してスキル連発、のようなことはできません。これにより「シャミコは他ヒーローと近い距離で使わなければ効果が薄い」というのが現状です。

スキルの影響範囲が広くなるか、兵舎ユニットにも効果ありとなるようなアップデートが入れば一気に強くなりそうな気がします。

 

続いてアクティブスキルの詳細について。
少し特殊で、1回ずつ交代交代で別の効果になります。吟遊詩人の歌→高音の速弾き→静かな子守唄→守護の賛美歌→吟遊詩人の歌…の流れ。

タレントの効果なども含めると再使用時間は短めなんですが、自分が期待する効果を連発できるわけではないので注意が必要です。ウェーブの合間などで次はどの歌を使うか調整する必要があるでしょう。

 

続いてバフ・デバフ効果を1つずつ見ていきます。

まず吟遊詩人の歌のバフ効果。他ヒーローのスピード・攻撃力UPという効果はヘリオス、ヤン、レイフなどのスキルを足したようなものです。トーナメントでは多少の攻撃力UPなんてほとんど死に効果ですが、スピードUP効果はなかなか有効です。

次に高音の速弾きの恐怖効果。メイビンのスキルと同じ効果です。再使用時間短めとはいえ4回に1回の効果なので、実質的にはメイビンと再使用時間はほとんど変わりません。ただし、メイビンと違って「再使用時間までの間に他の効果スキルも使える」と考えることができます。これは大きな差別化ポイントですね。シャミコの位置がターゲットになってしまうためナーラックスとのコンボがやりづらいのが大きなデメリットです。

 

続いて静かな子守唄の減速・停止効果。エフリジット、ヤンなどのスキルと同じ効果です。自分の近くにしか効果がないためこれは微妙。他ヒーローとの相乗効果を考えたいところ。

最後に守護の賛美歌の盾付与効果。これはランスロットのスキルと同じ効果です。自分の近くのヒーローにしか効果がなく兵舎ユニットには効果なし、ランスロットよりも効果時間短めという明らかな下位互換です。このスキル単体で見れば、の話ですが。

 

…ここまで説明すると「シャミコって強いの?弱くね?器用貧乏?」って感じですね。ただ、複数の強化・弱体化効果を持っているというのは他ヒーローにないポイントです。

まだまだ世界中の方が使用方法を開拓中ですが、個人的には入り組んだ長い道のステージでより活きると思っています。短い1本道のようなステージでは必然的に影響時間・範囲が少なくなるため厳しい。ほとんどのヒーローと高相性であるナーラックスとも当然相性はいいんですが、効果範囲の狭さからどうしても他ヒーローの下位互換となってしまうのが残念ですね。

今後シャミコがトーナメントで使われるヒーローの筆頭となるかどうかはコンボの開拓次第でしょう。色々試行錯誤してみる価値はありそうです。