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【UCL】チャンピオンズリーグ 優勝の歴史とランキング(クラブ別・国別)

 

   - サッカーひとりごと

UEFAチャンピオンズリーグは1955年に始まったそうです(名称は異なりますが)。

なので60年以上の歴史があることになりますね。

ヨーロッパサッカー最高の大会として有名ですが、歴史的にも十分なものになりつつあります。

とはいえ、過去に何度か参戦方式やクラブ数の変更などがあったため、特別古い記録についてはあまり参考にされていません。

そんなUCLについて、過去の優勝クラブおよび優勝回数を調べてみました。

2000年代の記録

あんまり昔の記録を振り返るのも微妙なので、2000年代以降の記録をピックアップしてみます。

2000年代以降の優勝クラブは以下のようになっています。

00-01 バイエルン
01-02 レアル・マドリー
02-03 ミラン
03-04 ポルト
04-05 リヴァプール
05-06 バルセロナ
06-07 ミラン
07-08 マンチェスター・U
08-09 バルセロナ
09-10 インテル
10-11 バルセロナ
11-12 チェルシー
12-13 バイエルン
13-14 レアル・マドリー
14-15 バルセロナ
15-16 レアル・マドリー

こう振り返ってみると、やはりスペイン勢は強いんだなぁって分かりますね。

ここ数年は完全にスペイン勢(というかバルサとレアル)が欧州を制圧していますが、それ以前でも数年単位でトップに君臨しています。バルサ4回、レアル3回はさすがに圧倒的。

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01年のバイエルンといえば、GK オリバー・カーンの時代ですね。2002年W杯まで絶好調でした。のちにマンUへ移籍するハーグリーヴスなども在籍してましたっけ。

02年のレアルはジダン、ロナウド、フィーゴ等擁する第一次銀河系軍団ですね。決勝でのジダンの芸術的ボレーは今でも語り継がれています。

レアルはそれから長い間ベスト16で敗退し続けるという低迷期にありましたが、14年に悲願のデシマ(10回目優勝)を達成しましたね。これはまだ記憶に残っている方も多いと思います。

 

異色のクラブとしてはやはりポルトでしょう。あのモウリーニョ監督が名をあげたチームですね。

ポルトという他と比べれば明らかに名前負けするチームを率いて優勝しました。(ポルト自体は非常に有名で強豪クラブですが、さすがにバルサ・レアル・マンUなどには名前負けしますからね)

デコやカルバーリョなど、後々も活躍し続ける選手が生まれています。

 

ミラン・インテルはもう、今は懐かしい名前になってしまいましたね。
2000年代中盤までは間違いなくセリエAの時代でした。カカやマルディーニ擁するミラン、イブラ擁するユーベ・インテルは本当に強かった。他にもビッグネームばかりで豪華な陣容でしたよね。

国としてもイタリアは強かったですね。2006年W杯優勝国です。DF 初のバロンドーラーとなったカンナバーロの名前もまだまだ新しいですね。

イタリアサッカーが廃れ始めた時期を考えると、やはりカルチョスキャンダルが大きかったのでしょうか。

 

イングランド勢は以外に少ないです。

06年~08年くらいにはベスト4に2,3クラブ登り詰めるなど、イングランド最強時代もあったんですけどね。

0-3からの大逆転を起こした05年のリヴァプール-ミラン戦が有名でしょう。通称「イスタンブールの奇跡」ですね。

 

09年からはバルセロナ黄金期。パスサッカー、ボール支配が世界のスタンダードになるくらい影響を与えましたね。一時期はカウンター = 悪という感じもありましたし。

というか、この年代からはグアルディオラ監督の時代って感じですね。バルサ、バイエルンと、圧倒的なボール支配を軸とする彼のサッカーに、他クラブがどう立ち向かうのかという構図だらけでした。ここ数年はだいぶ対策されてしまっていますが。

 

そして14年からは長らく勝てていなかったレアルも返り咲き。16年にもジダンが監督として初優勝したばかりですね。

こう振り返ってみると、やはりカップ戦、トーナメント戦といえども中堅弱小のクラブではほとんど優勝できない最強の大会であることが分かりますね。

最近頑張っているPSGやマンチェスター・C、トッテナム、ナポリなどのクラブが勝ち取るにはもう一皮という感じなんでしょうか。

クラブ別の優勝回数

1955年からの歴史において、クラブ別の優勝回数は以下のようになっています。

1位 11回
レアル・マドリー

2位 7回
ミラン

3位 5回
バイエルン
バルセロナ
リヴァプール

6位 4回
アヤックス

7位 3回 (同率2クラブ)
インテル
マンチェスター・U

9位 2回 (同率4クラブ)
ユベントス
ベンフィカ
ノッティンガム・フォレスト
ポルト

10位 1回 (同率10クラブ)
セルティック
ハンブルガーSV
ステアウア・ブカレスト
マルセイユ
ドルトムント
チェルシー
フェイエノールト
アストン・ヴィラ
PSV
レッドスター

 

1位はサッカー好きならおそらくみんな知ってるかもですね。
いつの時代も強くあり続けている歴史的強豪、レアルです。

2位はミラン。最近のミランしか知らない方にはびっくりかもしれませんね。こちらもイタリアの歴史あるクラブです。
この度オーナーが変わったようですが、華麗なる復活となるでしょうか。

3位は同数で3クラブ。
バルサ、バイエルン、リヴァプールでした。

バルサはめちゃくちゃ以外ですね。
2000年代に入って4回優勝なので、それまではそんなに優勝していなかったということです。
パスサッカーやカンテラ(下部組織)を構築したヨハン・クライフの結果が出始めた2000年代こそが、バルセロナということなんでしょう。

バイエルンもドイツの代表的なクラブですね。
リーグはいつも一強状態ですが、それでも常にいい選手を保持し上位に食い込み続けるクラブです。

リヴァプールはイングランドNo1の優勝数。昔から、2000年代に入っても、カップ戦にめちゃくちゃ強いという印象です。

リーグでの優勝数も多いですね(現プレミアになってからは優勝できていませんが)。

6位はまさかのオランダ勢、アヤックス。まぁ昔はタレント集団でしたし、今でも世界で活躍する選手はアヤックス産だったりしますよね。1990~2000年代前半には各強豪クラブに多数のオランダ人名手がいました。

7位以降は同じような回数ですが、以外にもマンUはたったの2回。ファーガソン監督体制でもほとんど優勝できなかったんですね。

国別の優勝回数

1位 16回 スペイン
2位 12回 イタリア
3位 12回 イングランド
4位 07回 ドイツ
5位 06回 オランダ
6位 04回 ポルトガル
7位 01回 フランス、スコットランド、ルーマニア、セルビア

 

振り返ってみるとやはり欧州サッカーはスペインが引っ張っていることが分かります。昔から今でも。

個人的にはイングランド勢が大好きなので、ぜひぜひ頑張ってほしいですね。